【持病があるけど婚活してもいいですか?】思い切って踏み出した一歩
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ベーチェット病が発症してから6年。
27歳になった私は、
少しずつ体調が安定するようになり、
工房で仕事をする日も増えて、
イベント出店にも積極的に参加したりするようになっていました。
またその頃には、
友人の結婚式に参列する機会もあったりして、
(私も人生を共に歩むパートナーが欲しいなぁ)
と思う瞬間が多くなっていました。
でも、
田舎で暮らす私には、
団体に属していないということもあり、
未婚の男性と出会う機会もほぼ無く、
かと言って友達に紹介してほしいと言えるわけもなく、
どうしたらいいかなぁと思っていた頃。
母が
「京都府が運営しているきょうと婚活応援センターってのがあるみたいやで」
と教えてくれました。
「婚活」と聞いて、
真っ先に思ったのは
(持病があっても婚活して大丈夫なのかな?)
ということ。
ネットで
「持病 婚活」
と検索したら、
同じような不安をかかえておられる方の記事や、
なかなか厳しい内容の記事も見つけて消極的に‥‥
でも、
とりあえず面接だけでもいいし受けてみよう!
と、思い切って一歩を踏み出してみることにしました。
(★きょうと婚活応援センターは独身証明書を提出し、簡単な面接をしてもらってからの登録になります)
ドキドキの面接当日。
担当してくださった女性スタッフさんに直球で伺いました。
「持病がありますが婚活しても大丈夫ですか?」
女性スタッフのかたは
笑顔で
「大丈夫ですよ♪
そういう方は結構おられます♪
お相手の方と出会ったときに誠実に向き合い、きちんとお伝えすることが大切です♪」
と。
スタッフの方のこの言葉に、
とってもホッとしたのを覚えています。
そこで私は
自分が婚活をする上でのルールとして、
【はじめて二人でお会いした時に病気のことを伝えること】
と決めました。
面接の時のスタッフさんからの提案もあり、
まずは自分にはどんな婚活スタイルが合っているのかを知るため、
きょうと婚活応援センター以外で開催されている色んなイベントに参加してみることにしました。
個室でゆっくりお話するタイプのものや、
8人対8人でお話するタイプのものなどに
3~4回ぐらい参加したかな?
カップリングした時もありましたが、
病気の事を伝えると連絡が来なくなった人も。
もちろん、誠実に向き合ってくださるかたもいらっしゃいましたがご縁は繋がりませんでした。
でも、何度かイベントに参加してみて、
私はもちろん、
お相手も真面目に結婚を考えられるパートナーを探しておられるから、
誠実に向き合うということはお相手の時間を大切にするということなのかなぁと思うので、
連絡が来なくなったのは落ち込みましたが、
カップリングしてすぐに病気の事をお伝えしたことは
お互いにとってとても良かったと思いました。
思い切って一歩を踏み出してから4か月ほど経った頃。
なかなか良いご縁がなかったのでいったん休憩しようと思った私は、
きょうと婚活応援センター主催の大規模なイベントへの参加を最後に、
婚活を休むことに決めたのでした。