今日もおいしくなりますように

小さな焼き菓子工房【田舎娘の菓子工房MUW】をはじめて9年目♪ひよっこ夫婦の365日。

今日のお弁当 嫁いだところは男女平等な家庭でした

◎夫さん弁当

 


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・唐揚げ

・ゴーヤチャンプルー

・小松菜のお浸し

・さつまいもと金時豆の煮物

・ゆで卵

 

 

 

▼昨日の夜ご飯♪
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・唐揚げ

・ゴーヤとツナのサラダ

・さつまいもと金時豆の煮物

・あさりのバター蒸し

・白菜もお揚げさんのお味噌汁

・ご飯

 

【体のだるさを撃退!】メニューでした♪

 

ゴーヤ、あさり、金時豆には体内の余分な水分を排出させる作用があるので、

体のだるさやむくみ、頭痛の改善にも。

 

また1週間がんばれるように盛りだくさんな夜ご飯でした♪

 

 

▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ 

 

 

夫さんが珍しく連休だったので、

二人でゆ~っくりできた週末♪

 

 

お義父さんやお義母さんとご飯にも行けたし、

夫さんとも色んな話ができたし、

良い時間を過ごすことができました。

 

 

お義父さんお義母さんとご飯に行って色々話をすると、

私が今まで思ってきた概念が壊れて驚くことがあります。

 

 

 

私の育った家庭は、

祖父母も一緒に住んでいて、

いわゆる男尊女卑の環境だったので、

 

 

物心ついたころから

家庭の中では祖父が一番偉く、

次に父親、そして弟2人で、

 

女性陣(祖母・母親・私)の優先順位はその下というランクのようなものがありました。

 

 

小学生になった頃から、

私は自然と家事のお手伝いをするようになりましたが、

弟がお手伝いをしていると、

母が祖父に怒られ、

 

父が食器を運ぶと、

母は祖母に怒られていました。

 

 

祖父は、

食事の時間が遅くなったり、

機嫌が悪いと、

祖母に暴力をふるうので、

 

そのたびに私は小さい弟2人を連れて2階にあがり、

怒鳴り声や祖母の泣く声が聞こえないように絵本を読み聞かせたり、

不安がる弟の気を逸らせる役目でした。

 

 

 

どうやって食事の時間に間に合わせるか?

 

いかに祖父に機嫌良くいてもらうか?

 

というのは、

祖母・母・私の日々の課題でした。

 

 

父は穏やかで楽しい人で、

父がいると祖父も暴力をふるったりしなかったので、

仕事が休みになる週末のご飯が楽しみでしかたなかったです。

 

 

そんな環境で育ってきた私は、

(なにはともあれ男性を優先しなければいけない!)

とガッチガチの頭でした。

 

 

お造り、あん肝、カニ味噌、塩辛

といった特別なおかずは女性に回ってくることがなかったし、

(先月、人生初めての塩辛デビューしました!笑)

 

 

カニは

男性が食べる分を女性が横で身をとり、

先に食べてもらっていたので、

カニを食べるときは

みんなそうするものだと思っていたし、

 

 

おかずの作り置きは

「時間の経ったもんを食わせるんか!」

と怒られたので、

作りたての熱々を提供しなければ失礼になると思っていたし、

 

 

男性にスーパーへ買い物に行ってもらうのは、女性として、してはいけないことだと思っていたし

(84歳の祖父は人生でスーパーに入ったことがほぼ無いので、何が何円で売られてるのか知りません…笑)

 

上げだしたらキリがないのですが…(笑)

 

 

それでも、

そんな厳しかったのは祖父だけで、

祖母や、両親は大切に愛をもって育ててくれたし、

その環境で育ったからこそ身についた特技もあるし、

色々あったけど感謝しています。

 

 

でも、

ガッチガチに育ってきた私は、

夫さんと結婚して、

 

お義母さんを一人の人として、女性として尊重し、大切にされているお義父さんを見たり、

 

「そんなんせんでいい!

もっと楽にしたらいい。

男やからとか女やからとか無いから。」

 

って言ってくれる夫さんに、

 

(こんなに違う世界もあるんや!)

 

(そんなんでもいいの?!)

 

と毎回衝撃を受けています。

 

 

(私はなんて素敵な家族のところへお嫁にこれたんやろう…涙)

 

と日々感謝ばかりです。

 

 

育ってきた環境の中でできた価値観は、

なかなか崩れることはなく、

 

夫さんを困らせてしまうこともあるし、

夫さんとの価値観の違いに戸惑ったりするときもありますが、

 

ほんの少しずつ、

ガチガチの価値観がほぐれつつあるのかなぁと思う今日この頃です。

 

  

今までの私の人生は一区切り。

結婚は人生第二章のスタートって感じがしています。

 

 

妻として、

一人の女性として、

 

(私なんか…)と思わず、

自信をもって歩んでいけるようになりたいなぁ。