ベーチェット病・潰瘍性大腸炎を悪化させないために気をつけている5つのこと
今年も特定医療費(指定難病)支給継続申請の季節がやってきました♪
私のベーチェット病・潰瘍性大腸炎はどちらも指定難病なので医療費助成制度が受けられる為、
毎年この季節になると新しい受給者証の申請をするので色んな書類を用意し、手続きを
しています。
病院の先生に書いてもらった書類を見ていたら、
ベーチェット病が発症して10年、
潰瘍性大腸炎が発症して9年と書いてあって、
もうそんな長い付き合いかぁ~… と。
この10年の中で、
(どうしたらもっとマシに生活できるのか?)
とか、
(これ以上悪化させない為にできることはあるのか?)
と、
色々試してきて見つけた気をつけていることがあるので、
今日はそれを紹介しようと思います♪
▼△▼△もくじ▼△▼△
- その1:疲れやストレスをためないこと
- その2:睡眠時間をしっかりとる
- その3:口腔内の清潔を保つ
- その4:紫外線に長時間当たらない
- その5:なにを食べたか、その後の便の状態を欠かさずチェックする
- ★おまけ 私のオススメ
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その1:疲れやストレスをためないこと
これは持病がある人だけでなく、
健康に不安がない人にもなるべく気をつけてほしいことですね。
ベーチェット病も潰瘍性大腸炎も疲れやストレスが溜まることによって、
症状の悪化に繋がったりします。
実際に私も潰瘍性大腸炎が悪化し、毎日トイレに行くたびに血便が出ていた時期がありましたが、
白血球除去療法と合わせてストレスの素と思われることから離れたことでかなり改善されました。
仕事などからくる疲労も翌日まで残ることのないように、
自分で調整することが大切だと思います。
無理をして悪化すれば、また改善されるまで時間がかかってしまいます。
そうなる前に、
自分のできる範囲・できない範囲をしっかり知ることで、
予防できることもあるのではないかなと思います♪
私もちょっと疲れが溜まってるなと感じる時は、
お昼寝を長めにとってみたり、
意識してリラックスする時間を作るようにしています。
その2:睡眠時間をしっかりとる
色んな症状が出てしまってなかなか眠れず、眠れたとしても眠りが浅くなってしまっていた時期があって、
その時はベーチェット病も潰瘍性大腸炎も悪化していた時だったので寝ても覚めても本当に辛くて、
先生に相談したら睡眠導入剤を処方してくださり、
お薬の力を借りて眠るようになりました。
でも、
お薬でしっかり眠れるようになったら少しづつですが、
出ていた症状が改善されていって調子のよい時間が増えていき、睡眠をしっかりとることの大切さを実感した瞬間でした。
なるべく睡眠導入剤は飲まずに眠れるようになりたかったので、
どうしたら心地よく眠れるか?
と、
アロマを炊いてみたり、マッサージをしてみたりと試行錯誤して
自分の眠りやすい環境を整えました。
私は寝る前のヨガがとっても心地よく眠れることがわかり続けています♪
この方の「寝る前の10分ヨガ」終わるころにはほぼ夢の中ですオススメです(笑)
⇩
こんな感じで色々試して私は自分の体調を整える睡眠時間を見つけたので、
なるべくその睡眠時間は確保するように日々気をつけています。
睡眠をしっかりとるということは、
疲労やストレスの解消にも効果的なので自分の心地よい睡眠時間や環境を探すことはとても大切だと思います。
その3:口腔内の清潔を保つ
これはベーチェット病のことになりますが、
虫歯や歯周病などをきちんと治したり、
そうならないように予防することがとても重要だそうです。
ベーチェット病は口内炎が頻発したり、
喉に潰瘍ができたりと口腔内アフタ性潰瘍ができるのですが、
口腔内を不衛生にし虫歯や歯周病になることで病変が悪化することもあると先生から教えてもらいました。
それからは、いままで以上に歯磨きに時間をかけて丁寧にするように気をつけています。
(虫歯ゼロです♪)
親知らずを抜くなども、病変が悪化する原因になる場合がありますので、
親知らずを抜きたいことを主治医に相談するか(私は念のため入院して親知らずを抜くことになりました)
かかりつけの歯医者さんでベーチェット病であることを必ず伝えましょう。
(知識のある歯医者さんなら、口腔内や歯茎に傷をつけないような治療のしかたを考えてくださいます。)
ベーチェット病だけでなく、
口腔内の清潔や歯の健康を保つことは、老後も豊かな人生を送るために必須です。
定期的に歯の健康チェックをして守っていきたいですね♪
その4:紫外線に長時間当たらない
これは先生によって考え方は変わりますが、
私が9年間お世話になった先生は紫外線から病状が悪化することもあるので、
なるべく当たることのないように。と言っておられました。
実際に紫外線量が増える春先~夏~秋頃にかけては炎症反応も出やすく、
体調を崩すことが多いです。
ですが、新しく担当してくださっている若い先生はベーチェット病に関して紫外線の影響はないとおっしゃいますので、正直何が正解なのかわかりません。
でも、
自分の体調を振り返ると紫外線はやはり良くないと思うので、
日傘をさしたり、日焼け止めを塗ったり、長袖やアームカバーをつけるようにしたりして、長時間当たりすぎることのないように気をつけています。
紫外線に関しては診てもらう先生や患者さんの症状によって考え方は様々です。
セカンドオピニオン
を受けて、違う先生に診てもらうことも一つの方法かと思います。
その5:なにを食べたか、その後の便の状態を欠かさずチェックする
潰瘍性大腸炎の症状が悪化しているときは、低脂肪のもの・消化しやすいものをなるべく食べたほうがよいですが、
症状が落ち着いているときは特に神経質になる必要はありません。
ですが、
自分が何を食べたら腹痛・下痢・膨満感が起こるのか、
便の回数が増えたり・便が柔らかくなるのか・出血はしていないか等
日々チェックするようにしています。
自分の傾向がわかってくると、
調子が悪くなりかけている時にも早く気づくことができるし、
病状に影響を及ぼす食品を知っておくことで前もって予防することができます。
潰瘍性大腸炎の人だけでなく、
便は体調のバロメーターなので、ぜひ流す前にチェックしてみてください♪
以上、
私がベーチェット病・潰瘍性大腸炎を悪化させない為に気をつけている5つのことでした♪
★おまけ 私のオススメ
上記以外にも、
継続しているのは養命酒とお灸です♪
【養命酒】
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養命酒はもう6年以上飲んでいます。
薬ではないので、効果がすぐに出るとかではありませんが、
生理痛や冷え性が改善されたり、めまいや動悸も良くなったので私には合っていました♪
※必ず主治医に確認してからお試しください。
【お灸】
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お灸は鍼灸院の先生にオススメされて始めました♪
お灸は使い方が難しかったり、
熱くて我慢できなかったりするのかな?と専門的な感じがして興味が無かったのですが、
先生に教えてもらって始めたところ、
体がぽかぽかとして心地よくハマってしまいました♪
身体のバランスを整えるという考え方が私には合っているのかも。
※必ず主治医に確認してからお試しください。
せんねん灸のホームページに使い方やオススメのツボも載っていたり、
女性の気になる情報も載っているので、読むだけでも楽しいです♪
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★妊活のこともっときいていいですか|記事カテゴリー|せんねん灸 お灸で妊活-せんねん灸がお灸で妊活を応援するサイトです
★とっておきの13のツボ|せんねん灸
持病がある人にとっても、
持病がない人にとっても、当たり前のようなことばかり書きましたが、
ただなにげなく無意識に過ごすのではなく、
自分の体に意識を向けて、ひとつひとつに意味をもって生活をすることが大切だと思います。
治らない病気だからこそ、
悪化させないように、少しでも心地よく過ごせる時間が増えるように、
自分の体の事をよく観察し知ることができたらいいですね♪